こうかの雑記

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昔の懐かしいこと、ubuntuのこと、その他いろいろ

金融機関WEBページのミスを見つけちゃった

 昨日(2020/06/03)、数ヶ月放置していたへそくり用の口座に久々にアクセスしてみたところ、ブラウザ(Firefox)が「接続中止: 潜在的なセキュリティ問題」というエラーページを派手に警告表示しました。相手が金融機関なのにね。

 私はパスワードを要求されるサイトについては、urlもパスワードもブラウザには覚えさせてなくて、パスワード管理ソフト経由でサイトのページを開くようにしています。なので間違って怪しいサイトを開くことはないはずです。

 なのに開いたページのアドレスバーの表示は赤い斜線付きの錠前マークで危険を示しています。ちなみにパスワード管理ソフトに登録しているurlは暗号化されているhttps://で始まるものです。

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赤い斜線付きの錠前マーク

  なのでhttps://で暗号化されたページが表示されているとおもっていたのですが、念の為にブラウザのアドレスバーをCtrl+cでコピーしてテキストエディタに貼り付けてみると…あれれ?https://でなくhttp://になっていました。アドレスバーの表示ではこの部分の表示を省かれているので、気が付かないですよね。

 念の為、問題の金融機関のホーム画面からログイン画面までのリンク移動を試してみたところ、やはり案内されるページはhttp://でした。常時SSL化時のWEB上の、リンクとリダイレクトの設定ミスなのかな。

 これではブラウザが通してくれないのはずです。一抹の不安を感じながらもログイン画面まで進んでみると、ブラウザのアドレスバーの表示は通常の錠前マークが表示されていて、ここから先は暗号化された通信ができているようです。httpとhttpsが混在したサイトということで、これはこれで問題ありです。

 とりあえずは暗号化されているらしいので、わたしのお小遣いを貯めた少ない残高を確認するためにログインしてみました。(ドキドキしながらですが)
 普通に残高確認できたので速やかにログアウトしました。

 一度ログインした為なのか、その後の問題のあったページに入っても警告画面は出なくなりました。画面コピーとってなかったので警告出てほしいんだけれど。

 当該金融機関には、「ご意見・ご感想フォーム」のところで指摘報告しておきましたが、いつ対処されるか気になります。