こうかの雑記

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昔の懐かしいこと、ubuntuのこと、その他いろいろ

ubuntu ClamTkの不具合対策

 Linuxでのウイルス対策としてよく使われているClamAvGUIフロントエンド、わたしもずうっと使っています。 しかし、Clamtkには

  1. 「脅威の検出」はできるが「駆除」ができない
  2. メールの添付ファイルに含まれるウィルスを検知してくれない

という問題がありました。 感染したらどうすれば良いのかと気にはなっていました。

 今回、偶然にも対処方法を掲載されている記事を見つけました。  詳しくは
【Ubuntu】ウィルス対策。ClamTkが上手く動作しないときの対処あれこれ。」を参照下さい。

 「脅威の検出」はできるが「駆除」ができない の対処方法は、この記事に載っているClamTk のソースに直接変更を加える方法がシンプルで簡単で良いと思います。

 clamtkを6.03から6.13にバージョンアップしたついでに、その対策をしてみました。意外と簡単でした。

 対策後、スキャンして履歴を確認してみると次の図のように実行日付の月が日本語表記から英語表記に変わっていました。(「駆除」ができない問題はこの日本語フォーマットが原因だったそうです)

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ClamTkのスキャン履歴画面

 感染していないので「駆除」できるか試せませんが、多分できるでしょう。 感染しても安心です。

 freefielder.jpさんに感謝です。

追記  その後しばらくして履歴を確認したところ実行日付の月が英語表記になるのは手動でスキャンした場合だけでした。 スケジュールに従ったスキャンでは相変わらず日本語表記でした。