朝から曇っていて今日は一日こんな天気かと思っていましたが、午後から晴れ上がりました。なので午後から散歩に出かけました。さすがに秋は終りましたね。
公園の中なのですが、ちょっとしたメタセコイアの並木がありましたので写真に撮ってみました。もっと早い時期に来れば紅葉が見れたと思います。今は路面がメタセコイアの葉で地肌が見えません。(例年だと今頃は北風に吹かれて全部落ちていたと思います)
実は私、スラッと伸びたメタセコイア好きです(葉があってもなくても)。勤めていた会社にもこの木が立っていて、葉が落ちる頃は毎朝、掃き掃除してました。掃いても掃いても切りがないですね。また、アスファルトの上でデコボコに引っかかって思うように集められなくてイラっとすることがありました。写真の落ち具合だと、まだまだ落ちますね。
球果も落ちますが、子猫がおもちゃにして喜ぶので、よく拾って持ち帰ったものです。
北半球では化石として発見されるのみで絶滅したと考えられていた植物ですが、中国で現存していることが確認され、今日本にあるメタセコイア(アケボノスギ)は中国・湖北省からきたものだそうです。今まで行った公園での説明札を見ていて、原産国が中国と表記されているのを見て単純に受け入れていましたが、やはり北半球広くに分布していたようです。今回、WiKiで確認してみて分かりました。
秋は落ちた葉で困ったものですが、新緑の頃の葉はきれいです。夏は涼しげで私は好きでした。