カーポートの下から伸びに伸びた柿の木、枝がカーポートの上だけでなく家の屋根の上にも少しかぶさっています。このまま成長を続けて大きくなると、年老いた私たち夫婦では対処できなくなりそうなので、まだ自分たちで対処できるうちにと切ることにしました。 わたしたちの都合で柿の木には申し訳ないですが、切らせて貰いました。
多分、カラスか何かが落としていった種から生えてきたものと思いますが、よく育ったものです。せめて柿の実が全部終わってからと今日まで待っていました。柿の実は例年さほど多くはなかったのですが、今年はとても少なく7つぐらいでした。いずれも鳥たちに食べられしまいました。
登れるほど太い木ではありませんが、子供の頃に「柿の木には登るな」と言われていたのを思い出します。木に登ることなく、手の届く高さでふたつの枝に分かれているところでノコギリで切りました。なので幹は残っています。来年からは葉っぱに悩まされることはないでしょう。
切ったところの直径は5センチ程でした。
ところで、なぜ「柿の木には登るな」と言われるのか理由を思い出せず、気になったのでネットで調べました。柿の木の枝は外から見てもわからないですが腐って折れやすくなっている場合があるそうで、転落事故になるケースが多いのだそうです。年齢的にもう私が柿の木の教訓を活かすことは無いと思いますが、古くから言われていることにはそれなりに理由があるということですね。