こうかの雑記

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昔の懐かしいこと、ubuntuのこと、その他いろいろ

障子紙の貼り替えをした

 和室の障子紙の一部に破れが発生、全く敗れる原因になることが思い当たりません。  愛猫と過ごした長い期間にも、イタズラされずに無事に過ぎてきたのですが。
 前回貼り替えて(何年前か定かではない)から長い年月が過ぎているので紙が経年劣化したのかな。

 年末には早すぎですが、丁度よい機会なので障子紙を貼り替えました。

 前回は簡単に貼れるアイロン貼り用障子紙を用いましたが、今回は普通のノリ貼り用障子紙にしました。

 障子貼りで嫌な作業の一つは障子から紙を剥がして、桟(外枠)やその内側に組まれた格子の部分の組子についた紙の残骸やノリを剥がす作業です。 昔々、子供のころに父に手伝わされていたのを思い出します。
 今回はアイロンを当ててキレイに剥がせたのですが、それでも一つ一つ順番にアイロンを当てていくのは手間が掛かりました。
 ノリの場合のように水に濡らせた布でゴシゴシ擦らなくて済んだので力が要らなかったのと、障子が傷まなかったのは良かったと思います。
 今回はノリ貼りになったので次回は大変かな。

 障子紙をキレイに剥がした後はノリで貼っていくのですが、今回はハケの要らないガイドキャップがついたチューブに入った障子のりを使いました。 ガイドがあるので楽といえば楽なのですが出すノリの量を上手にコントロールできないのが難点。私の目が悪くて出ているのをうまく確認できなくて出し過ぎ気味になりました。
 慣れればある程度コントロール出来るようになると思います。コツはチューブを垂直に当てることかなと思います。
 枠一つひとつの作業になるのが面倒くさいです。 ノリの乾きは遅いので慌てる必用はありません。 出過ぎたノリを見つけたら拭き取って足りない箇所に移動させてました。

 全部で4枚の障子を貼り替えて、一晩ノリが乾くのを待って翌朝、霧吹きして作業完了。

 若い頃と違って、目が悪くなっているのもあり作業効率は悪かったと思いますし、出来栄えに少し不満もあります。 普段しない姿勢をとったりしたせいで翌日は足に身が入ってしまいました。
 でも貼り替えられた障子は真っ白で気持ちのようものです。 障子だけ清々しい気分です。