こうかの雑記

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マイナンバカード交付申請の写真データを準備した

 そろそろマイナンバーカード交付の申請をしようと思っています。実のところ、スマートフォンで簡単に出来ると思っていました。しかし、顔写真を撮るのが意外と難しかったです。まず、顔写真のチェックポイントというのがありまして、注意しなければならないポイントがいくつかあります。

証明写真として常識的な点を除いて、私は次の点が気になりました。

  • 顔に影ができる
  • 背景に影ができる
  • 顔が左右に傾きやすい
  • 照明が眼鏡に反射している 致命的

など。

 自撮りだと、肩の高さが揃わなかったりバランスが悪くなります。家人にお願いして撮影してもらいましたが、周りの光の影響で顔や背景に影が出来たりします。フラッシュを焚いて影を消そうとするとメガネに光が写り込んだりと、なかなか思うようになりませんでした。

 もし町の証明写真機で写真データが作れないかなと思い、調べてみました。すると写真だけでなく写真データの提供もする機械があるようです。2社見つけましたが、フジフイルムの証明写真ボックスだと登録とかアプリのインストールといったことが不要で、写真データのダウンロードも簡単にできるようなので使ってみました。

 証明写真ボックスの設置場所も検索出来るようになっていたので探してみると、自動車で10分の処に証明写真ボックスがあるようなので行ってきました。

 撮影自体は簡単で、用途を選ぶ際に「データを受け取る」を選びます。全面モニター画面で確認することができますし、70秒の間ではありますが、何度も撮り直しが可能です。顔の傾きや両肩の傾きが気に入らなくて3度は撮り直したと思います。

 撮影が終わってお金を支払って証明写真ボックスの外に出て、しばらくすると受付証がプリントされますので、それを受け取ります。

 スマートフォンの場合は、受付証のQRコードを読み込むとログイン画面が出ます。パソコンの場合は、受付証にかかれているURLにアクセスしてログイン画面を出します。
 後は受付証に記載の「受付番号」と「パスワード」を入力するとログインできます。
 詳しいダウンロード操作はhttps://idphoto.fujifilm.jp/smaface/ を参照。

 今回はマイナンバーカード用なので、用途選択では「マイナンバー申請用」を選択しました。次に顔の位置の調整をし「確定」をクリックします。顔位置調整はほぼなにも調整しませんでした。今回はマイナンバー申請用でサイズが決まっているからなのかサイズ設定の画面は出ませんでした。そして最後にダウンロードをクリックして終わりです。何も悩むこともなくとても簡単に終わりました。

 証明写真専用機で撮影したので顔に影のない明るい写真が撮れていました。証明写真撮影に適した環境がない場合や、撮影してくれる人がいないといった場合に証明写真ボックスおすすめです。

 ダウンロードも面倒だというのでしたら、マイナンバーカード通知カードを持参し、その場で直接申請を送信することもできますよ。多分、これが一番手間が掛からない方法かも。スマートフォン、パソコンに馴染みない方にお薦めです。

 最後に「データを受け取る」の方法で料金は800円でした。写真の出来に悩んで試行錯誤していることを思うと、使って良かったと思います。