こうかの雑記

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昔の懐かしいこと、ubuntuのこと、その他いろいろ

カメラのお勉強

 お古で貰った富士フイルムのミラーレスカメX-E1。サイトからダウロードした取扱説明書とネット上のいくつかの解説などを見て勉強しています。  さすがに(2012年)発売の古いカメラにいまさら関心を持つ人もないとは思いますが書きます。

 コンパクトデジカメをいままで使っていましたが、それは絞りやシャッタ速度を気にせずに使えるカメラでした。撮影シーンに合わせてモードを選ぶだけで、きれいな写真が撮れるおしゃれな感じのカメラでした。

 それはそれで記録を残すという点で便利でしたし、わたしの使い方としてもブログ記事に載せる証拠写真的なものでしたので十分でした。後に何年も前のブログ記事を読んでみると、ありありとその当時の記憶が甦ってくるのも、そうした証拠的写真のおかげもあると思います。

 しかしある時点からきれいではあるけれど面白みに欠けるなと思うようになりました。多分、一眼で撮影された写真を見る機会が増えたからではないかと思います。自分の写真に少し不満を感じつつ、写真にそれほどこだわることもなくという感じできました。

 なので旧世代とは言えミラーレスカメラを手にして、少し戸惑いました。いままで同様、フルオートでの使い方ではマズイよね、という気がします。でも納得のいく写真を撮れるような使い方、わたしに出来るのかなという不安がその戸惑いなのてしょう。

 X-E1には撮影モードを選択するダイヤルはなく、AUTOというモードもありません。でも大丈夫、触ってみているとこのカメラ意外と分かり良いです。初心者ですがこのカメラで脱AUTO、できそうな気になります。

モード名 絞り設定 シャッター速度設定 ISO感度設定 W/B設定
プログラムAEモード(P) A A ISO感度 設定
絞り優先(A) F値 A ISO感度 設定
シャター速度優先(S) A ISO感度 設定
マニュアル(M) F値 ISO感度 設定
  • 絞りとシャッター速度の設定をいじるだけでモードが決まります。
  • 絞りのF値を小さくする(開く)と光量が増えると同時に被写界深度が狭くなります。
    「A」にするとシャッター速度に応じた必要な光量になるようにF値をカメラが決めてくれます。
  • シャッター速度を秒で指定します。露光時間に応じて光の量が増減します。
    「A」にすると絞りのF値に応じた必要な光量を得られるシャッター速度をカメラが決めてくれます。
  • ISO感度は絞り+シャッター速度で不足する光量をセンサー感度で補うもので、大きくするほどにノイズが出やすくなります。
    「A」にすると適切な値をカメラが決めてくれます。
  • W/B(ホワイトバランス)は色温度を指定出来ます。
    「A」にすると自動設定になります。W/Bの設定のシフト量設定は慣れるまで時間掛かりそうな気がします。こういうの苦手だな。
  • 各設定項目の「A」はAUTOの意味なので全項目を「A」にするといわゆるAUTOに該当します。

 他にもフィルムシミュレーションとかありますが基本的な設定項目はこんなところだと思います。

 頭ではここまで理解出来たつもりですが、まだ体験不足で身についていません。しばらくは絞り優先モードでボケの練習しながら経験を増やせたらと考えています。その内に感覚的に身についてくれるものと期待しています。