スターダスト - こうかの雑記

　ジャズのスタンダード・ナンバーとして知られていますが、わたしはロス・インディオス・タバハラスの演奏で知りました。
　また当時のテレビ番組"シャボン玉ホリディー"のエンディングに使われていました。
　先のマリア・エレーナ同様、透き通るようなギターの音色が夏の星空を眺めながら、静かにひとときを過ごすのに良い曲です。
　1927年にホーギー・カーマイケルによって作曲されました。昔々、私が子供の頃、テレビの"ララミー牧場"という西部劇ドラマに出ていたお爺ちゃんがこの人と聞いた時、へぇ〜と思ったのが懐かしい。
　ロス・インディオス・タバハラスの演奏では、ゆったりした演奏で寛げます。

　彼らの演奏はあの独特に伸びる音にありますが、LPレコードで何曲も続けて聞いていると疲れることが有ります。ピックを使って、ギターのブリッジに近いところで奏でている曲が多いからだと思います。超絶的演奏には驚きますが、彼らの演奏にはゆったりした曲の方が向いているのではないかと私は思います。